浄明院の牡丹
1.由来
浄明院の牡丹は、大正末期から昭和の初めに、先々代森脇賢章師(現住職の父)が日本一の牡丹寺として名高い真言宗豊山派の総本山長谷寺から株分けを受けたことに由来します。
その後現住職が約30年前に牡丹園を拡張し、牡丹まつりも始めました。以後少しずつ株を増やし、現在では約250種約1,000株の牡丹を育てています。以前はゴールデンウイークの頃が見頃でした。最近は天候にも左右されますが、4月中旬から下旬にかけてが見頃のようです。ただ早咲きから遅咲きまで開花時期の異なる品種を充実させ、また早咲きの芍薬も多く植えて、牡丹から芍薬にスムーズにスイッチングできるよう努めています。そのため4月上中旬の早咲き牡丹から5月の芍薬まで、長い期間楽しんでいただけます。
2.牡丹まつり
当山では牡丹園の拡張後牡丹まつりを始め、2023年で34回目を迎えます。
ここ数年は花の見頃の期間中をお祭り期間として、その間に法要や各種イベントを実施しています。
3.牡丹のライトアップ
平成30年からは牡丹が一番の見頃となる週末に、牡丹のライトアップを行っています。
(※コロナ禍以降、休止中です。再開をお楽しみにお待ちください。)
昼の牡丹とはまた違う雰囲気をお楽しみいただけます。